さよなら関電トロバス紀行(11)
黒部ダム駅の駅名標です。
電気バスになり、鉄道駅ではなくなっても、この駅名標は残ってくれるのでしょう。たぶん。
出口の改札を抜けて歩いていくと、乗車口との分岐点を通ります。
次の扇沢駅行きに乗る人が、たくさん改札口へと歩いていきます。これだけ乗る人がいるので、先ほどの便は3台口での運行だったのでしょう。
さらに階段を下りると、自動車道のトンネルに出ます。
この関電トンネルは、トロリーバスが走るとともに、発電所の関連資材の運搬にも使われています。そんな資材を積んだトラックが出入りするのがここでしょう。入口には遮断機があり、徒歩での進入はできなくなっていました。
階段と反対側へ歩いていきます。
外の明かりが見えます。あそこが黒部ダムでしょう。
トンネルを抜けると、黒部ダムのダムサイトにでました。
ここに来たのは1997年11月以来です。21年ぶりですね。あのときは、その年最後の「黒部ルート見学会」に当選して、今は亡き父親と一緒に来たのでした。なつかしいです。
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