2019秋「時をかける列車」奮闘記(3-23)
銚子駅で行くべきところは、冊子に書いてあります。
たしかに、銚子駅には誰でも自由に弾けるピアノが置いてありました。その通路を抜けると、小さな広場がありその奥のガラスケースに目指すものはありました。
万祝(まいわい)ですね。簡単に言うと、漁師さんの晴れ着です。
房総半島が発祥のようで、鴨川の万祝はかつて千葉版のお年玉付き絵入り年賀ハガキの図案になったこともありましたね。
そこにヒントがありました。
アイテムシールで動物を隠せばいいのですね。
このシールを使えばよいようです。
ということで、貼ってみました。
残った文字を読むと「かがくかん」です。
この「かがくかん」をメッセージアプリで父に送信しました。その結果、またしても変更された過去がわかりました。
<孫(自分)が変える前(祖父が最後に変えてしまった過去>
父母と自分だけで行った家族旅行で、自分は犬に吠えられて犬嫌いになった。
小学校にあがる頃、買い物途中に犬に吠えられた自分は驚いて道路に飛び出す。
その自分を守るため、道路に飛び出した母が車にひかれて亡くなってしまった。
<自分が1回変えた過去(佐原駅)>
自分は犬好きになっていた。
家族旅行の日に人懐っこい野良犬に出会い、そのまま飼う事にした。ゴローと名付けた。
自分の初登校の日に、母とゴローは一緒に自分を駅に迎えに来て、事故に遭って亡くなった。
<自分が2回変えた過去(銚子駅)>
自分が友人と海外旅行に行っていた日のこと。
母とゴローが散歩中に事故に遭って亡くなった。
この辺りから、駅へ行って何か探すとかではなく、冊子の文章と今までのできごとをよく読んで、取るべき行動を考えるといった雰囲気になってきました。
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