福島・新潟 青春18きっぷの旅(2-6)
会津坂下駅に到着しました。
ここでは停車時間があり、みなさんホームへ出ています。
ホーム上には、かつて只見線で使われていたタブレット閉塞機が展示されていました。
これは2つで1セットです。1つの駅には、通常上り用と下り用の2つの機械が置いてありました。これは、片方に会津坂下方、もう片方に西会津方とありますから、西会津~会津坂下間のどこかの交換駅に置かれていたものでしょうか。それとも、西会津駅にあった会津坂下方と会津坂下にあった西若松方を持ってきたものでしょうか。その辺りの詳しいことはわかりませんでした。
ホームの構造も懐かしいです。
構内踏切をふさぐような長編成の列車が来たときは、階段を覆ってホームにできるように鉄板のふたが用意されています。かつてはあちこちの駅で見かけたのですが、今はほとんど見ないですね。もちろん、このふたを使うほどの長編成の列車は、今では通学時間帯でも運転されていないのでしょうけど。
いったん改札を出て窓口へ行きます。
ここは只見線唯一の「みどりの窓口」のある駅。そこで、8月下旬に使う「青春18きっぷ」を、ここで買おうと思ったからです。ところが1人勤務のようで、窓口には「列車到着時は信号扱いのため、きっぷの発売は出来ません」と貼り紙がしてあるのです。残念ながら、只見線での青春18きっぷ購入はできませんでした。この駅できっぷを買うには、地元か降りて時間をつぶすかしないとムリなようです。
まもなく発車時刻です。
天気はいまひとつですが、暑すぎず吹く風の心地よい乗車です。
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