速報:北海道東北紀行(5-11)
釜石に到着します。到着直前、JRホームに2本の列車が停まっているのが見えました。しかも、そのうち1本はテールランプが点灯しています。釜石線は運休と盛では案内がありましたが、もしかするとまだ動いているのかも。期待を持って、釜石に到着するとすぐに通路に向かいます。
すると、JRホームへの連絡口に係の人が立ち「快速にお乗り換えの方いますか」と呼びかけています。「釜石線は運休じゃないのですか」とたずねると「10時の快速は運転します。遅れるかもしれませんが。12時の列車から運休になります」とのこと。つまり、釜石線も本日の最終に乗れるのです。これは、予定変更。都へは向かわず、この快速に乗りましょう。少なくとも、新花巻か盛岡のどちらかの新幹線駅へ行けます。新幹線なら在来線よりも風雨に強いです。二戸まで行ければ、新幹線接続の久慈行き特急バス「スワロー号」に乗れるでしょうから。
39 釜石10:11(3624Dはまゆり4号)11:50新花巻
元は急行だった指定席付きの快速「はまゆり4号」に乗車します。1・2号車が自由席、3号車が指定席です。3両とも元急行用のリクライニングシート車でした。スカートがパイプ式の初期型キハ110形ですね。
まだ発車まで時間があったので、乗ってきた三陸鉄道をJRホームから撮ります。
あわてて撮ったので、余分なものも写っていますが、急いで撮って車内に入ります。
定刻に釜石を発車しました。この後、雨で遅れるかもしれないとのことですが、まずは定刻スタートです。
キハ112形の0番台。急行用のリクライニングシート車ですね。普通車用はキハ111+112の2連固定ですが、急行用は片運転台のキハ111、112とも単独運用ができるのだそうです。
陸中大橋駅で運転停車して、釜石行きの「はまゆり1号」と行き違いです。
雨は降っていますが、あちらも定刻に来ました。まだ釜石線に遅れはないようです。あちらの自由席車はセミクロスシートの普通列車用車両が使われていました。
この先は、テツには有名な陸中大橋のセミループです。眼下に見える陸中大橋駅を撮ろうとカメラを構えるのですが、トンネルを出るとガラスの外側が温度差で真っ白に曇ります。残念ながら撮影はできませんでした。肉眼ではそこそこ見えたのですけどね。
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