ぐんまワンデー世界遺産パスの旅(7)
改札を抜けます。横川駅は自動改札になっています。そこで、有人通路でパスを見せて通りました。
駅前の道路に側溝が横切っています。このふたが、アプトレールの廃材を使ったものだというのは有名な話です。今もそのアプトレールは健在でした。
バスのりばへ向かいます。
軽井沢行きのJRバスの隣に、こんなポールが立っています。SL運転日のみ運行される、横川駅~上州富岡駅間の路線バスです。もちろん「ぐんまワンデー世界遺産パス」では乗れませんが、普段は大回りしなければいけない両駅を結ぶバスです。これに乗って行きます。
駐車場に停まるこのバスが、そのバスのようです。ボルテックスアークという会社が運行しています。以前に、信越本線磯部駅と新幹線の秘境駅「安中榛名」駅を結ぶ路線で乗ったことがある会社です。
運賃は500円の先払いでした。今日はなんて多いんだと運転士さんもびっくりするくらい。ほぼ満席でした。こんなに乗ったことはないともらしていました。
途中に停留所はありません。安中市役所妙義支所前などを通りながら、定刻より5分早く11:55に着いた上州富岡駅は、以前来たときとはまったく別な駅のようでした。壁と屋根だけ、どこに建物があるんだというような、独特な造りの駅になっていました。
富岡製糸場は世界遺産になる前に、見学に行ったことがあります。今日はパスして、下仁田を目指します。
ここから12:16の下仁田行き電車に乗っていきます。
| 固定リンク
コメント
こんにちは~。モモパパです。
横川駅のアプト式ラックレール。
まだ残ってましたか。
歴史的遺産ですね。
投稿: モモのパパ | 2014年12月 3日 (水) 05時41分
モモのパパさん、こんにちは。
レールって、丈夫な素材なんでしょうね。もう何十年もここにあります。もともと縦になっていたものを横向きにして敷いてありますから、気づかない人には何なのだかわからない代物ですけど。
投稿: わらしべ長者町 | 2014年12月 3日 (水) 05時54分