「ありがとう キハ222」(11)
那珂湊17:25の勝田行きに乗車します。これは、先ほど乗っていた3両編成の折返しです。ところが、ここ那珂湊で後ろ2両(キハ2004+キハ222)を切り離すとのこと。ここからは3710-01の単行です。いくらロングシートとはいえ、超満員になって那珂湊を発車しました。
勝田に着いて、いったん改札を抜けて改札前のパン屋さんへ行きます。さすがに20時近くまで何も食べないのは厳しいですから。再び、ひたちなか海浜鉄道ののりばに戻ると、すでに夜汽車1号が入線していました。乗車口は前寄りの1カ所だけ。すでに長蛇の列ができています。これでは、ボックス席はムリでしょう。慌てることはないと、まずは撮影をします。
なんと、ヘッドマークが昼間と違います。ちゃんと「レトロ夜汽車」の図柄になっています。
愛称版も昼間とは違います。
前の入口から乗車します。整理券にスタンプが押されました。
うん、自分より年上の車両です。
天井にはエアコンはもちろん、扇風機もありません。旋回窓といい、完全に雪国仕様のディーゼルカーなんですね。
勝田側の車内銘板です。那珂湊までの15分間を、後部のロングシートで過ごしました。普段は通過列車のないひたちなか海浜鉄道ですから、この列車も無停車といっていても、各駅で運転停車をするものと思っていました。ところが、本当に各駅とも通過したのです。これは予想外です。途中駅通過という、普段できない体験をしました。
| 固定リンク
コメント