2人で地元旅(1)
2011年10月16日(日)。今日は「リゾートあわトレイン」の運転最終日。3月に指定券を取っていたのだが、震災後の計画停電で運転中止になってしまった。同居人と2人で、行く予定だったのだが。それが、この10月に運転が決まったので、最終日に2人で行く予定を立てていたのだった。
今回使うきっぷが、この10月からリニューアルされた「南房総フリー乗車券」。
特急料金が別になり、有効期間が2日間になったものの、3000円と安くなった。地元旅を楽しむにはもってこいのきっぷになった。昨日の鹿島からの帰路、千葉から使用を開始した。
少しでも汽車旅気分を味わいたいと、7:45に自宅を車で出発して、上総一ノ宮駅近くのコインパークに停める。勝浦までの自由席特急券を買って「わかしお1号」に乗っていこう。駐車場に着いたときは小雨が降っていた。天気予報は、午後から回復しそうなので、とりあえず折りたたみ傘を1本だけ持って駅へ向かった。
今日も、京葉線の強風の影響で、到着が6分遅れる見込みとのこと。天津でのバスの乗り換えが7分しかないので、これはおおいに不安材料だ。
外房線茂原以南では1日1往復しかやってこない255系に乗っていく。途中交換駅の変更がなかったので、この列車が着くと対向列車が待っている状況だった。そのため、だんだんと遅れを取り戻していき、安房天津到着時点では3分延にまで回復していた。これで、バスには乗り継げそうだ。
今日はまず、清澄山へ向かう。ここ20年くらい行っていない。同居人は生まれから地元なのに、行ったことがないという。鴨川日東バスから鴨川市のコミュニティバスになったものの、運行担当は鴨川日東バスのままで、JRのフリーきっぷの利用範囲にもなっている。
9:17の奥清澄行きを待っていると、やってきたのは・・・。
2ナンバーのワゴンバスだった。誕生寺へ行く鴨川市のコミュニティバスがポンチョだったので、てっきりポンチョが来ると思っていたのだが、これには驚いてしまった。観光客6人を乗せて、ワゴンバスは天津駅前を発車した。
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