北海道&東日本パスの旅(1-7)
北軽井沢からは、15:30の長野原草津口ゆきバスに乗る。このバスは1日数本しかない。
乗客は自分だけだった。途中の応桑というところでは、国道を離れて旧道に入っていく。ここで1人乗ってきた。終点まで乗るつもりだったのだが、放送が「次は応桑道、羽尾駅前」という。えっ、応桑道ってバス停駅に近いの。もう1人の地元の方が降車ボタンを押したので、自分も降りることにした。880円の予定だったバス代が690円で済んだ。
応桑道バス停ならば、草津温泉ゆきのバスが通り、急行も含めて全部停まる。なんだ、これを知っていれば、1日数本の長野原草津口ゆきを捕まえなくてもよかったんだ。
バス停の目の前が、羽根尾駅の入口だった。しかし、ここまで来てあわてて降りたので、バス内に折りたたみ傘を忘れたことに気づいた。乗車予定は16:40の大前行き。その前に16:04の高崎行きがあるので、これでいったん長野原草津口駅へ行って傘を回収してこよう。
ホームで待っていると、下り列車の近づく音がする。こんな時間に列車はないはずだがと思っていると、やってきたのは「やまどり」だった。側線に入って、ここでしばらく休憩するようだ。
その「やまどり」の脇を高崎行きの普通列車がやってきた。長野原草津口到着は16:10。到着前にバスターミナルにまだ乗ってきたバスが停まっているのが見えた。
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