路線バスで巡る佐渡の旅(2-7)
見学 佐渡金山:道遊坑コース
平成元年の閉山まで採掘されていた坑道だそうです。こちらは、ほぼ水平に作られたトンネル内を走るトロッコで鉱石を運び出したそうで、鉄的には興味深いものが多かったです。
坑道内に置かれた、バッテリーロコと鉱石運搬用トロッコです。
トロッコが通過する際、触れると変わるタッチ式の信号機がそのまま設置されていて、触って試せるようになっていました。
高任(たかとう)縦坑のやぐらです。規模が縮小されてからは、エレベータ1基になってしまったそうです。後ろに少しだけ道遊の割戸が見えています。
かつての整備工場の中には、バッテリーロコと十字型ターンテーブルが3基も設置されていました。もちろん、ターンテーブルは動きます。一番右側を動かしてみました。
後半はトロッコの線路敷きが順路です。線路の上を歩けるというだけで、鉄にはとても楽しいことなのです。
鉄道には縁がないと思っていた佐渡で、これほど線路や車両に会えるとは、思っていませんでした。
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