草津51号 廃線跡ツアー(6)
軽井沢駅前の草軽ターミナルに到着したのは16:40頃でした。旧軽井沢駅舎を使った資料館は17時までなのですが、今日は我々ツアー客のために徳辺に17時半まで開館してくれるとのこと。別料金ですが、ご希望の方はどうぞとのことで、バスガイドさんが入口まで案内してくれました。
新幹線開業まで使われていた、旧軽井沢駅舎が資料館になっています。
その脇には、草軽電鉄の電気機関車の本物が展示されていました。
屋内展示室は撮影禁止でしたが、その他は撮影することが出来ました。屋外には、峠のシェルパEF63の2号機が展示されていました。電車でも客車でもつなげるように、双頭式になっている連結器と各社対応のジャンパが特徴ですよね。
その隣には、10000型アプト式電気機関車が展示されています。ラック式レールや第三軌条も復元されています。峠の区間はトンネルが狭いこともあって、第三軌条だったのですよね。屋根上のポールは駅構内で使用したものだったと思います。
旧駅舎二階の貴賓室も自由に見学できて、豪華なソファに自由に腰掛けて写真を撮ってくださいとありました。せっかくだから、写真を撮ってから座り心地を試してみました。たいへん気持ちのよい座り心地でした。
指定された「あさま」は19時過ぎ。○契きっぷなので変更もできませんから、土産物を見たりして1時間以上の時間をつぶしました。夕食は車内でおぎのやの「峠の釜飯」です。本当は「鶏もも弁当」が食べたかったのですが、予約の時「夜は釜飯しか用意できません」と断られてしまったのです。まあ、釜飯もきらいじゃないんですけどね。たまには違ったものを食べてみたかったということでして。
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