『能登半島デラックス』バスと船の旅(5)
7月25日
31 七尾駅8:30→9:09脇(750円)
女性の運転士さんだった。途中でほかのお客さんがいなくなると「能登半島の旅はどうでした」と声をかけられる。羽咋で回数券を買ったとき、案内所にたまたまいた運転士さんだったのだ。
「あれからずっと回っていたんですか」とびっくりされてしまった。晴れていれば立山連峰が見えるのだけれどもと、昨日の祖母ヶ浦線の運転士さんから聞いた言葉と同じことを聞かされてしまった。やっぱり立山連峰、見たかったな。
天気はいつしか雨になってしまい、脇に到着した。
32 脇10:00→10:29氷見市役所前(360円)
ここからバスは富山のバス会社、加能越バスに変わる。氷見では観光と昼食、藤子不二雄Aさんの生家、光禅寺に行くと、境内には作品の主要メンバーのモニュメントが建っていた。
その後、氷見市潮風ギャラリーというのがたまたま目に入り、そこでやっている藤子不二雄Aまんが展を見学する。カラー原稿は、ついさっき書いたように色鮮やかだった。
そして昼食。ばんや料理ひみ浜とう店に行く。刺身定食に岩牡蠣(1個900円)をプラスする。この岩牡蠣、すごく大きい。一口で食べられない牡蠣って、初めてであった。値段に納得。おいしかった。
33 氷見市役所前13:09→13:36伏木駅前(300円)
氷見から雨晴を通って伏木へ行くバスは1日5本しかない。そのバスに乗って伏木駅前で降りる。
案内に従って「如意の渡の碑」を見に行くが見つからない。もしかしてこの中と、神社の境内に入っていくと、海に向かった崖沿いに碑と解説が建っていた。
34 伏木14:58→15:01中伏木(200円)
如意の渡に乗る。知らなかったのだが8月2日限りで廃止だとのこと。そのためか、乗りに来ている人も多く、時刻表に関係なく随時運航をしていた。
35 中伏木駅前15:20→15:35第一イン新湊(200円)
射水市のコミュニティバス「きときとバス」に乗る。土日は大幅減便で4本。コレが最終便。やってきたのは、ワーゲン/クセニッツのミニバス。どうも故障が多く、引退してしまった車両が多いらしいのだが、まだ富山ではがんばっていたんだとうれしくなってしまった。
36 第一イン新湊15:44→16:03越ノ潟(200円)
これも「きときとバス」。今度は三菱ローザ、マイクロバスだった。
明日が、バス旅の最終日。いよいよ、あと2本乗れば富山に到着します。
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