函館駅から苫小牧駅ゆき路線バス+αの旅 第6日
北海道の冬の宿って、室温が高いんですね。みんな集中暖房のようで温度調節できないし、朝起きるとノドがガラガラです。昨夜は、第一滝本館の温泉に入りました。いくつ源泉があるんですか。泉質もみんな違うので、成分がケンカしてしまったのか、今日は体調がよくありません。
18 登別温泉8:50→10:03三星工場前(道南バス)
このバスに乗っていけば、ゴールの苫小牧駅に着いてしまうのだが、それではおもしろくない。どこか苫小牧に、この時期いいところはと検索していると、三星という製パン・製菓会社があり、その工場には売店とカフェテリアも併設されているという。せっかくだから、そこへ寄っておみやげを買っていこう。
登別と苫小牧を結ぶバスは1日5本しかない。それほど乗らないのかと思ったら、そんなことはない。白老に入る手前から、かなり乗ってくる。3連休後の病院がよいのお年寄りなのだろうか。社台までが白老町。小さな川を渡ると苫小牧市。市内にはいると降りる人がぼちぼち出始める。三星工場前では5人降りた。4人のお年寄りは、道路の反対側にある24時間営業「いといの湯」という温泉施設に向かっていった。
19 三星工場前11:09→11:29苫小牧駅(苫小牧市営バス)
ここまで来れば、1日5本の道南バスのほかに市営バスが走っている。カフェはパスタ料理などのメニューが並んでいて、ここの製品はないのかとたずねたら、自分で好きなのを売店で買ってきてここで食べていいとのこと。個別包装の菓子類は、ほとんどバラ売りしており、いくつか買ってきてコーヒーを頼んでしばしの休憩。ハスカップとあずきがやはりおいしかった。
オレンジとクリーム色の、旧型ディーゼルカーのような塗色の苫小牧市営バス。乗車するのはこれが初めて。どこかの中古車だろうか。しかし、座席のモケットは新品で、オレンジ色の格子模様に紫色のキャラクターがプリントされていた。
このあと、12:15のバスで新千歳空港に向かった。13:55のJAL520便に乗るのだが、機材遅れのため30分延発とのこと。自動チェックイン機からでてきたきっぷには500円の売店・食堂利用券が入っていた。飛行機ってあんまり乗らないからよく知らないのだけれども、遅れるといつもこういうのが出てくるんでしょうか。クラスJだからって訳じゃないよね。
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