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2006年11月16日 (木)

平和なニッポンさようなら 

本日、改悪教育基本法が衆議院を通過しました。たいへん残念です。平和な国ニッポンとお別れする日が、まもなくくるかもしれません。

何が一番いやかというと、理念だと思う前文で、教育の希求するものが平和でなくなることです。
<現行の前文(該当部分)>
われらは、個人の尊厳を重んじ、
真理と平和を希求する人間の育成を期するとともに、
<改正される前文(該当部分)>
個人の尊厳を重んじ、
真理と正義を希求し、

希求する(強く願い求める)ものが、「平和」から「正義」に変わってしまったことなのです。確かに、改悪案にも平和という文字は文中にいくつもでてきます。でも、その理念たる希求するものが「正義」になってしまったのです。
 正義を守るためについてくるのは「戦い」です。国を愛し、郷土を愛し、正義を守るために「戦う」ことを教える教育へと、日本の教育がこれから変わっていこうとしているのです。
 安部首相は、在任期間中(6年間)に憲法改正をすると言っています。「正義」を希求する教育方針に変わり、憲法改正で軍隊を正式に持つようになる。それなのに、兵隊がいないのじゃ話になりません。次にやってくるのは、当然「徴兵制」でしょう。
 6年後に憲法が改正されて法整備をやって・・・と考えると、10年後には愛国奉仕活動になるのか、正義維持実習になるのかしりませんが、学校のカリキュラムとして実質的な徴兵制が始まっているでしょう。10年後、まだ10代である現在の小学校低学年の子供たちは、たぶんそんな世の中で、学校生活を送るようになるのでしょう。

私は、美しくて強くて正義を守る国よりも、優しくて平和な国のほうがいいです。改悪教育基本法、何とか参議院で廃案になって欲しいものです。

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